
今日はちょっと渋めのフィル・ペリーさんの1991年のソロデビュー作品、ザ・ハート・オヴ・ザ・マンでwalkingをしました・・・
フィル・ペリーさんをはじめて聴いたのが、リーリトナーさんの作品です。特に印象的だったのがGRPオールスターズ・ライブ・フィーチャリング・ダイアン・シューア(*)と言うリーリトナーさんの映像作品でのカウントダウンと言う曲。中間部分で短いリフを挟んでそれぞれの楽器が短いソロを取ると言う部分があるのですが、そこの最後の部分でフィル・ペリーさんがアドリブで歌うのですがこれがかなりカッコ良い。そしてそのままリーリトナーさんのソロへとなだれ込んでいくところは本当に肝!でした。もちろんその他にもリーリトナーさんの作品を通じていろいろ聴いていましたが、果たしてソロと言うことでは?と言うことで、昔購入したCDがこの作品と言うわけです。あまり聴いていなかったのですが、今日はwalkingに選んでみました。
1曲目はAMAZING LOVE。ファンキーなナンバーです。かなりいい感じでwalkingがスタートしました。ほとんどが打ち込みでの楽曲です。感じとしてはかなり売れセンな感じの曲ですね。けっこう軽い感じで歌っているように感じますが、それでもやはり上手いです。
でも、フィル・ペリーさんのファルセットやシャウトって、薄い感じと言うか、耳に鋭いと言うか・・・。少々気になるんです。別に嫌いなわけではないんですが・・・。それよりも地声の方がはるかに好きで良いんです。個人的には。なんと言うか包容力があると言うか・・・。特にこの曲のように地声で歌っている部分が良いとなおさらそう感じるんですけれども・・・。
2曲目はSAY ANYTHING。一転変わって16ビートのバラードです。落ち付いた感じで良いです。今日は暖かかったのですが、そんな陽射しにも良く合って、walkingにも良く合います。右チャンネルで聴こえるギターのカッティングはカルロス・リオスさん。なかなか渋いです。
3曲目はFOREVER。この曲もミディアムテンポのバラード。ベースのスラップのプルが少しうるさい感じですが・・・。ベースはニール・スチューベンハウスさん。
ギターのドン・グリフィンさんのカティングが左右で別々のことを演奏していてなかなか効果的です。
4曲目はWOMAN。ドン・グルーシンさんのピアノとフィル・ペリーさんのデュオでスタートする、軽いボサノボ調の曲です。
左チャンネルのナイロンギターのカッティングはかなり良いですね。ここで登場は朋友リー・リトナーさん。見事なバッキングワークです。
このようなしっとりとした感じの曲でのフィル・ペリーさんはやっぱり良いですね。ファルセットやシャウトもかなり効果的に歌っていて、なによりも地声の部分に格段に味があります。
5曲目はWHO DO YOU LOVE。この曲も1曲目と同様にシンセベースの入ったファンキーなナンバー。
そして6曲目はMORE NIGHTS。前半の感じが丁度ジョージ・ベンソンさんの様な感じで、かなりアダルトな雰囲気のテンポの良い曲です。
7曲目はCALL ME。3/4拍子のワルツ風のバラード。フィル・ペリーさんがけっこうラフに歌うとそれを追いかけるようにコーラスが入ると言うパターンでちょとゴスペル風の感じもする曲です。1位を獲得したアレサ・フランクリンさんの曲のカバーです。ここでのフィル・ペリーさんは基本的にはファルセットとシャウトでのアドリブプレイです。実に表現力が豊ですね。この演奏はこの作品の中でもベストプレイだと想います。
8曲目は(FOREVER IN THE)ARMS OF LOVE。ミディアムテンポのやや重めのビートのナンバーです。後半にはマイケル・ランドウさんのカティングのリフから一転ラテン調になりますが、ここでのベースがけっこう地味ですが渋い。そしてその後またサビの戻りますが、さらに渋さを増してゆく・・・そのベースはジミー・ジョンソンさん。ちなみにドラムはカルロス・ヴェガさん。かなり渋いリズム隊です。
9曲目はTHE BEST OF ME。完全なバラード。途中に絡むアーニー・ワッツさんのサックスがなかなか渋い感じ。この曲でもほとんどフィル・ペリーさんは地声。やっぱり良いですね。
10曲目はGOD'S GIFT TO THE WORLD。この曲はシーシーワイナンスさんとのデュオです。もちろん女性ですし、しかもゴスペルを歌う方なので高い音も無理なく出ています。当然フィル・ペリーさんは地声で歌っているのですが、やっぱり良いですね。女性とのデュオなのであえてファルセットやシャウトを控えていて、それがかえって包容力があって安定感があって安心感があって・・・そんな感じです。曲調もほっとするような曲です。これは良い曲だと想います。
11曲目はGOOD-BYE。かなりゆっくり目の重い16ビートの曲。腰でリズムを取ると言うよりは顎でリズムを取ってしまう感じです。walkingには合いませんね。最後の曲としてもどうでしょうか・・・。でもけっこうこのリズムは好きです。
歌は抜群に上手いです。そして曲調もファンキーなナンバーがあり、バラードありとバラエティに富んでいるのですが、少々インパックトにかけます。何故か?
考えて見たのですが結局良く解りません。全体的にはかなり良いCDで気に入りましたが・・・。
ひとつ言えることは、ほとんどの部分で歌っていて、他の楽器のソロなどは全くと言ってよいほど無いのです。例えばギタリストがソロを出す時に、ずっとギターを弾きまくっていたら・・・。
そう考えると、歌の部分が多すぎて曲はバリエーションに飛んでいても単調に感じてしまうと言うことはあるかも知れませんね。
(CD・TOTALTIME:54:04/Walking消費カロリー:217.35 kcal)
![]() | The Heart of the Man Phil Perry 曲名リスト 1. Amazing Love 2. Say Anything 3. Forever 4. Woman 5. Who Do You Love [*] 6. More Nights 7. Call Me 8. (Forever in the) Arms of Love 9. Best of Me 10. God's Gift to the World 11. Good-Bye Amazonで詳しく見る by G-Tools |
(*)本文に登場したDVD
| GRPオールスターズ・ライブ・フィーチャリング・ダイアン・シューア ダイアン・シューア イバン・リンス デイブ・バレンティン by G-Tools |
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