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Column:クラシック道は奥が深い!

一時期クラシックばかり聴いていた時期があります。とは言っても、ここ数年なんですが・・・。
言ってみればクラシックについてはまだ良く解らないと言うのが本音です。

指揮者によっての違いや、演奏家によっての違いを聴き分けるいわば修行中。
ポピュラーなもの、特にジャズやフュージョンは、なまじ演奏をしていたので、どうしても演奏すると言う立場から聴いてしまう部分があります。
ですから、純粋な音楽として聴くことがなかなか出来ないんですね。
つい、
このアレンジは・・・とか
このコード進行は・・・とか
このソロのスケールは・・・とか・・・。

ところがクラシックは全くと言ってよいほどわかりませんので、本当に、ある意味純粋に聴くことが出来るんです。

今日はwalkingをしていないのですが、久しぶりに「ボレロ」を聴きました。超有名でいかにも入門的な楽曲ですが、それでも大好きな曲です。

曲はもちろんご存知の「タン・タタタ・タン・タン・・。」と言うリズムが最大の特徴。そのリズムの上にいろいろな楽器がソロで基本的に2つのメロディを交互に奏でていくという、いたって単純な構造の曲です。
このリズムを称してヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが
「水戸黄門のテーマに似ている。」
と著書の中で言っています。

似ているかどうかは別としても、ラヴェル本人は
「音楽ってものがない唯一の傑作。」
と言っています。この言葉を捉えて
「ヴェートーヴェンからマーラーまでの意味のある音楽が「ボレロ」によって全面否定された・・。」
と解釈する人もいるようです。

ラベル本人はかなり機械的に創ったのでしょうか?
でも、音楽ってものがないと言う割には、演奏家にとっては単純故の難しさがあるようです。
ですから、この曲の指揮者によっての違いが解るようになれば、クラシック道も多少進むことができたかな、と言うところでしょうか。

あとがき
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