少し前の話題で、宇多田ヒカルさんのFlavor Of Lifeが音楽配信数で558万ダウンロード、CDの出荷枚数で72万枚と言う話を耳にしました。残念ながら、ファーストアルバムこそ聴きましたが、その後は聴いていないので、この曲自体を余りよく知らないのですが、それにしても記録らしいのでそれはそれですごいと想います。
最近の、特に若い方たちはお金が結局あるんですね。私の若い頃はなかなかレコード?など買えなかった記憶があります。若い購買層がたくさん買うので、過去のいろいろな曲とは比較にならない売上枚数だと理解しているのですが・・・。
以前ラジオで赤坂泰彦さんがこんな話をしていました。
アメリカの音楽関係者にJ-POPの売上№1の曲を聴かせたら・・・
「これが売れているのか、この人たちは素人?」と言われ
さらに、歌番組を観せたら、若いシンガー達が皆一様に手を曲にあわせて上下したりしているのを見て
「手を使わないと音程が取れないのか?この人たちは素人だろ?」
確かに良い楽曲もたくさんありますが、必ずしもヒットチャートと楽曲の良さは連動していないと想うのです。でも良い曲、悪い曲って言うのは非常にパーソナルな部分に連動してきますので
『誰がなんと言っても、良い曲なんです!』
と言うのも、もちろんありですね。
特に若いうちはこれでも良いのだと想います。貪欲にいろいろ聴いてみれば・・・。
そう言えば、今日、初任給の話題がTVで在りましたが、私もほとんどの給料をCDに費やしていた時期もありましたっけ・・・。
でも、いろいろな曲を聴いていく中で、自分の本当に好きなもの、そして自分の音楽に対する価値観を高めて欲しい・・・と想ったりもする訳です。
さらには、BGMとしてではなくて、音楽をやっぱりピュアに聴いて欲しいと・・・。
最近のレビューがどうしてもやや古めのものになってしまいます。
もちろん新しい作品も頻繁に買うことが出来ない経済事情もあるのですが・・・。
でも最近の音楽ってやっぱりインパクトにかける部分があるような気がします。
例えば、先日ロックギターの入門雑誌を立ち読みしていたのですが、コピー譜は相変わらず、リッチー・ブラックモアさんのハイウェイ・スターだったり、チャーさんのスモーキーだったり、カルロス・サンタナさんの哀愁のヨーロッパだったり、ジェフ・ベックさんの哀しみの恋人達だったりしてるんですね。新しいギタリストは、イングヴェイ・マルムスティーンさんくらい・・・(新しくもないですが!)
それだけ過去のものが良いのか、今がダメなのかわかりませんが・・・。
それにしても最近のレビューが昔の作品に偏っているのはやっぱり懐古趣味?
『いや、過去聴いて培ってきた中で自分なりの価値感で選択して聴いているのだ!』
と想い
『それではチャーリー・パーカーさんなどを聴くのも懐古趣味か?』
などと自問自答して妙に納得しながらも、経済的なことや懐古趣味も否定できなかったりしている今日この頃です・・・。
でも音楽を聴くのはやはり楽しいので、いろいろ考えなくてもOKと言うことにします!
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コメント (4)
おはようございます。
私のブックマークのフュージョン好きの方々のブログで扱われているものは
やはり最新作は少ないかな~といつも思っています。
(そんな中このブログでは新作レビューもありとても参考になります)
これはいいものはいつまでもいいという
普遍的なすばらしさと考えています。
これがあてはまるようなアルバムや楽曲が最近は少ないのかもしれません。
たまにもう自分も歳かな、、、なんて考えることもありますが。
J-POPでいうと最近の作品はよく耳にする”さび”はとてもいいと思うのですが
さび以外の24小節前後が”さび”と自然にリンクしていない感じで
唐突にさびに突入する作品が多いかな、なんて感じています。
そうそう、アメリカではパフィーが大人気で、
Youtubeでのモーニング娘関連のヒット数は半端ではないとのことです。
現代の日本的価値観がじわじわ輸出されているようです。
良い悪いは?ですが。
長文お許しください。
投稿者: bonejive | 2007年04月26日 07:38
bonejiveさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り最近の特にJ-POPはサビに全精力を注いでいると言う感じがしますね。ですからCMなどで部分的に聴いている分にはすごくいい曲のように想うのですが、全部聴いてみると・・・?と言う曲がけっこうありますね。
投稿者: ayuki | 2007年04月26日 18:37
お邪魔します。
懐古趣味の私がコメントするのどうかと思いましたが(笑)あくまでも個人的意見として記します。
先ず、音楽に「新しい・古い」と言う概念は基本的に持たないようにしています。そのほうが純粋な意味で音楽そのものに没頭できるからです。音楽が私達に与えてくれるものは、喜び、悲しみ、怒り、優しさ、恐怖、謙虚さ、驚き、嫌悪・・・そして幸福。私たちの心に何をもたらしてくれるのかによって、おのずとその音楽に対する価値観も変ってくると思うのです。そんな意味で音楽とは絵画に似た側面をも持っているような気もします。古い・新しいだけでは決して語ることの出来ないものだと思うのです。
>でも、音楽を聴くのはやはり楽しいので、いろいろ考えなくてもOKと言うことにします!
仰る様にこのコメントが全てかもしれませんネ・・・大賛成!!!!
最近の音楽情勢に疎すぎる私の拙い意見でした(涙)
投稿者: FUSION | 2007年04月26日 21:23
FUSIONさん
コメントありがとうございます。
深いですね・・・音楽が与えてくれるもの、おしゃる通りたくさんありますね。「音楽は絵画に似た側面・・・」と言うのは今まで感じたことは無かったのですが、確かにその通りで、これには想わず納得!です。
投稿者: ayuki | 2007年04月27日 08:40