Walking de Music

2007年08月05日 10:38にアップしたエントリーです。

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Column:音楽は国境を越えるか?

私はジャズ・フュージョンが好きで、もちろんこのブログもアップしているのですが
音楽には、歌詞と言う重要な部分があることを改めて想います。
阿久悠さん、まさに偉大だと想います。

スティーリー・ダンなどを聴いていて良く想うことが
歌詞の意味がわかると更に面白いだろう・・・と言うことです。
もちろんライナーノーツなどを見れば大体解るのですが
聴きながらリアルタイムで理解できるか出来ないかは大きいと想います。

その言葉の裏にある、その作詞家の世界観や思想、そして感情などは
その国の文化や風習も含めて
やはり異国の者達には真にその意味はなかなか解らないかも知れませんね。

例えば
”お酒はぬるめの燗がいい、肴はあぶったイカでいい・・・”
と言う阿久悠さんの代表的な歌詞は、言葉の意味は解っても
その裏にある感情的なものは日本人ならではのものだと想います。
この一行を聴いただけで

お婆さんが1人でお店を切り盛りしている古びれた一杯飲み屋・・・
壁には地元のタクシー会社か何かのカレンダーがやや曲がって掛かっていて・・・
テーブルも薄汚く、灯も暗い・・・
その上には口元にしょうゆがこびりついている醤油さし・・・
その横には残りが少なくなっている爪楊枝入れ・・・
お酒は丁度人肌・・・
イカはほんのり炙ってあってその香りがあたりに漂っている・・・

と言うような情景を勝手に想い、更にはその主人公や飲み屋のお婆さんの
人生までも想像してしまう・・・。

良くミュージシャンが海外で演奏やライヴをすると大体決まって
”音楽は国境を越える”と言うことを言います。
確かに、その通りですが、
こと、歌詞においてはやはり国境はなかなか越えないと個人的には想っています。
理由のひとつに私が勉強不足でなかなか越えられない!
と言うことがあるのはもちろんなんですが・・・。

”うれしくて、うれしくて、言葉に出来ない”
と言う歌詞。少し意味合いが違うかもしれませんが
欧米であれば嬉しければ、言葉にして、体で表現しますよね・・・たぶん。

その意味で行くと真に国境を越えるのは
ジャズ・フュージョンやクラシックなどの特にインスト!(・・・かな?)

まあファンの欲目は置いておいて
とにかく歌詞と言うのは音楽の最大の武器でり、表現手段の一つであることは確かです。
今のポップスにおける歌詞はいかかでしょうか・・・。

阿久悠さんのご冥福をお祈りいたします。
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あとがき
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コメント (4)

WESING:

歌が好きな人は歌詞を重要視していると思いますが、僕はインスト派なので歌詞の深い意味まで読み取って聞いたことがないんですよね。
でも、歌物を聞く場合は部分的にでも歌詞が頭に入るので日本語を主に使っている方が好きです。
 だから、今のポップスにおける歌詞については何も言えないんですけど、「何か言いたいことがあって歌詞を付けるなら、言葉がはっきり伝わるように歌え!」と言いたくなります。
歌詞カード見ないと何を言ってるか分からない。(^_^ゞ

こちらからもリンクさせてもらいました。よろしくお願いします。

WESINGさん
コメントありがとうございます。
聴き取りで歌詞が全てわかる楽曲が本当に少ないのは同感です。
リンクの件、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

阿久悠さんの訃報のあとに街で流れること急に増えたのが、アノ時代を甘酸っぱく思い起こさせる曲の数々。そうカンジているのはボクだけではないでしょう。

日本語詞のついた曲は、(ドラム)プレイ時についつい歌っちゃってますね。その方が感情を込めやすい。生徒サンにもそう勧めています。

そ~ゆ~イミでは、昨今の「歌えない」歌詞の氾濫には嘆いている一人のボクです。(単に"流行についてけないオジサン"なだけってか)


失礼しました。んぢゃまた!

平8さん
コメントありがとうございます。
私も同じくいまの流行はちょっと・・・。でも歌えない歌詞の反面、若い方々が詞に共感したと言う話も良く聞きます。詞に対しては2極化しているのでしょうか・・・。

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