Walking de Music

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2007年10月Archives

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2007年10月04日

ザ・サウンド・オヴ・サマー・ランニング/マーク・ジョンソン 
THE SOUND OF SUMMER RUNNING/MARC JOHNSON

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング

今日は暖かい一日でした。少し暑い感じもあったのですが、それでも爽やかなwalkingでした。と言うことでマーク・ジョンソンさんのザ・サウンド・オヴ・サマー・ランニングwalkingです。


ビル・エヴァンスさんの作品を先日レビューしましたが、そう言えば1枚・・・と想い出したのがこの作品です。マーク・ジョンソンさんの代表的な作品のベース・ディザイアーズ(*)のフォーマットで1998年にリリースされた作品です。
CD帯のチャッチコピーは『アメリカの空、駆け抜ける夏の記憶』。
いかにも今日の天気と良く合うコピーです。
実はあまり聴いていなかった作品です。ギター2台と言うギターファンの私のいかにも喜びそうなフォーマットなんですが・・・。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

1曲目はフェイス・イン・ユー
左右のギターのいかにもフルアコースティクギターと言う音のユニゾンがテーマ。左チャンネルはビル・フリーゼルさん。ベース・ディザイアーズでもギターを弾いていて、マーク・ジョンソンさんのこのフォーマットにはある意味で不可欠なギタリスト。そして、右チャンネルは実質的にマーク・ジョンソンさんと初共演だったと言うパット・メセニーさん。

曲の感じはパット・メセニーさんの初期の頃の作品に良く登場したカントリーやアメリカンテイストが漂っています。作曲はマーク・ジョンソンさん。かなりパット・メセニーさんと近い感覚があると想いました。それをひと言で表すとCD帯にもあった『アメリカの空』と言う言葉がピッタリ合います。

2曲目はゴーズト・タウン
まさにタイトル通りの曲調で、さらに『アメリカの空』が広がります。のんびりとしたテンポとテーマが西部劇などを連想させてくれます。

ファーストソロはパット・メセニーさん。
さすがにこの様なテイストの曲ではジャズ的と言うよりは、もっとゆったりと朗々とギターで歌い上げています。
続くビル・フリーゼルさんのソロは、2~3音の和音とカッティング的なコードワークを挟んで更にカントリーの雰囲気をもったフレーズです。

3曲目はサマー・ランニング
アコースティックギターのいわゆる掻きむしり的なカッティングが入ったややアップテンポの曲です。多分このカッティングはパット・メセニーさんだと想うのですが・・・。雰囲気はパットメセニーさんが書きそうな曲ですがマーク・ジョンソンさんの作曲です。

ファーストソロはパット・メセニーさん。
CD Time=1:40からの展開など、曲調もあってメセニー節が連発していますが、特にCD Time=2:06からの展開はクロマティックラインから得意の下降フレーズ、そしてスラーを使った16分音符3音でのポリリズム的フレーズは想わず唸ってしまいます。ほぼ代表的なメセニー節のさわりを全て聴くことができるソロになっています。

一瞬劇的な展開へ!と想わせる様な効果的なコードチェンジの部分を挟んでビル・フリーゼルさんのソロへ。
パット・メセニーさんのソロとは対極にあるようなゆったりとしたフレーズと4分音の3連を基調とした和音でのフレーズがよりアメリカンな感じです。CD Time=2:56の低い音から8分音符で上昇するフレーズは前のフレーズの音をギターの解放弦で奏でてその音を延ばし、その延ばした音に重ねて丁度オクターブ下の音からフレーズを始める、と言う小技を聴かせてくれます。

またそれぞれのソロのバッキングのギターも聴き所です。
ビル・フリーゼルさんは比較的長い音符で大きくコードを捉えてバッキングしているのに対してパット・メセニーさんは、細かく、ミュートなどを使用しながらのバッキングです。それぞれのソロのスタイルと対応していて、さらに相手のソロの逆の雰囲気でのバッキングです。

4曲目はウィズ・マイ・ブーツ・オン
アメリカンロック調の曲で左右のアコースティックギターのカッティングが良いグルーヴをかもし出しています。ドラムのジョーイ・バロンさんのブラシワークとかすかに聴こえる”皮の緩んだタム?”のような音が更にノリを出しています。

ファーストソロはマーク・ジョンソンさん。
そう言えばマーク・ジョンソンさんのソロ作品だったっけ・・・。と想ってしまうほど今まで地味に裏方をこなしていたわけですが、このソロは非常にオーソドックスでゆとりのあるプレイです。

曲の後半は左右でアコギがカッティングを続けて、ただただリズムを延々皆で刻みます。BGM的な演出でそのままフェードアウトして行きます。

5曲目はユニオン・パシフィック
明るい4ビートの曲です。ギターのユニゾンでのテーマは良く考えられていて実に気持ちよくハモっています。

ファーストソロはパット・メセニーさん。
かなりブルジーなフレーズの中にも楽しさが溢れているソロです。またバッキングのビル・フリーゼルさんはここでもロングトーンでのバッキングワークです。
ビル・フリーゼルさんのソロはここでも絶妙なコードワークでソロを聴かせてくれます。バッキングのパット・メセニーさんは歯切れよく音を切りながらのバッキングワークです。
ここでも2人を対比すると面白ですね。

6曲目はポーチ・スウィング
3/4拍子のこれまたカントリーの香り満載の曲です。この曲はスローテンポなので2人ともコード和音を長めに奏でています。ですからそれぞれのソロのバックやテーマ部分で聴くことが出来るお互いのバッキングとメロディが綺麗に響き合っています。ギター2台の美しいハーモニーの妙を味わうことが出来ます。

7曲目はディンギー・ドング・デイ
リズムはGO,GOビートと言うかベンチャーズ風と言うか・・・。とても明るい曲です。
ギターが何本かオーバーダビングされているのですが、その音を良く聴くとパット・メセニーさんは参加していないような気がするのですが・・・。クレジットが無いので良く解りませんが。

8曲目はマックスとベンの冒険
マーク・ジョンソンさんが弓を使用してクラシカルな雰囲気の中にも少しメロディの不穏さがあって何とも表現し難い雰囲気があります。今までのような明るい『アメリカの空』ではありません。途中。何回かリズムも含めて大きく展開して行く曲なんですが、少しプログレ的な香りもあります。

それに輪をかけているのがパット・メセニーさんのピカソ・ギターです。
42弦あるこのギターは実にハープ的と言うか琴的と言うか・・・。使い方が難しいギターだと想うのですが、ここでは普通のギターと同じ弾き方を基本的にはしていて、所々特徴的な和音を鳴らしていて効果的に使用されています。

9曲目はイン・ア・クワイエット・プレイス
マーク・ジョンソンさんのテーマからスタートするバラードです。ビル・フリーゼルさんがテーマを続けて、ナイロンギターでパット・メセニーさんがバッキングをします。

ファーストソロはパット・メセニーさん。
ナイロンギターの音が綺麗です。パット・メセニーさんはギターピックの使い方が独特でピックの丸みを帯びたところで弾きます。実はこの部分でナイロン弦を弾くと温かく豊な音が出るんです。もちろん良いフレーズがあってこその良い音であることは言うまでもありませんが・・・。

10曲目はフォー・ア・サウザンド・イヤーズ
パット・メセニーさん作曲のワルツです。ここでもギター2人のハーモニーが実に綺麗です。

ファーストソロはマーク・ジョンソンさん。
作品の最後にジャズらしいソロを聴かせてくれます。メロディアスなフレーズで良く歌っています。またそれをサポートするギター2人のバッキングが控えめに盛り上げています。

そしてワルツの優しい雰囲気の中で『アメリカの空』は暮れて行きます・・・。

と想ったら一番最後にSE的な音・・・。実はwalkingの時には終わったと想って止めてしまったのですが聴き返してみたら入っていました。なかなかその意図はわかり難いのですが、アメリカを代表する曲の一部がメインで流れてきますので、なるほど!と言う感じもします・・・何の曲かは聴いて見てください。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

マーク・ジョンソンさんは自分にいつもついてまわっているビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシストと言う呼ばれ方に対して、ビル・エヴァンスさん的なピアノトリオと言うフォーマットをある意味崩す為に、このフォーマットにしたと言う意図があるようです。

確かにギター2本とベース、ドラムと言うスタイルは良くある形です。
その場合にはどうしてもギターソロが中心でそのソロと言うものを通しての対決的な雰囲気になることが多いです。しかしベース・ディザイアーズやこの作品のようにギターのハーモニーを絶妙に響き合わせると言う作品はあまりないスタイルですね。

ある程度計算された形でのプレイではあると想いますが、それぞれがリハーサルの短い時間で相手のプレイを理解して、そしてハーモニーがぶつからない様に相手の音を良く聴きながらプレイをすると言う、基本的なことでありながらも、実に高度なテクニックの上での展開です。もちろんこのハーモニーにはマーク・ジョンソンさんのベースも絡んでいます。

この三位一体とした絶妙なハーモニーの妙!が魅力で、そこにはギターと言う楽器の存在すら感じる必要がない程の美しさがあります。

もちろんソロの部分などでの聴き所は満載ですが、最後まで聴いてみて残った感覚は、ソロではなくやはり全体的なハーモニーとバランス。

実際にパット・メセニーさんのプレイはいつも通りのプレイではあると想いますし、その時々では印象的なプレイですが、聴き終わってみると意外に印象が薄いんです。
それは完全にこのハーモニーの中に組み込まれていて、あの強烈な個性まで溶けてしまっている!と言う感じでしょうか・・・。

このハーモニーとバランスはビル・エヴァンス・トリオでのキャリアがベースになって生きていると想います。ビル・エヴァンスさんのピアノのハーモニーとバランスをギター2台に置き換えたと言えないことも無いわけですから・・・。もちろん単純に置き換えたわけではなくて、あくまでもベーシックな部分での話ですが・・・。

そう考えるとマーク・ジョンソンさんはやはりビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシストであり、さらにビル・エヴァンスさんはやはり偉大!と言う結論になるのでしょうか・・・。

何はともあれ、『アメリカの空』と言う大きなテーマの上で、マーク・ジョンソンさんは2人の偉大なギタリストを見事に演出していると言うわけです。

(CD TOTALTIME:53:23 / Walking消費カロリー:214.6kcal
 walkingには・・・のんびりとしたアメリカンなムードが暖かい陽射しに良く合いました。)

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ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニングザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング
マーク・ジョンソン ビル・フリゼール パット・メセニー

曲名リスト
1. フェイス・イン・ユー
2. ゴースト・タウン
3. サマー・ランニング
4. ウィズ・マイ・ブーツ・オン
5. ユニオン・パシフィック
6. ポーチ・スウィング
7. ディンギー・ドング・デイ
8. マックスとベンの冒険
9. イン・ア・クワイエット・プレイス
10. フォー・ア・サウザンド・イヤーズ

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(*)本文に登場したCD・DVD

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ベース・ディザイアーズ
ベース・ディザイアーズ
マーク・ジョンソン
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2007年10月03日

アフィニティ/ビル・エヴァンス 
AFFINITY/BILL EVANS

Affinity

10月に入りました。時の流れは早いものだとつくづく想います。と言うことで今日は
ビル・エヴァンスさんのアフィニティでwalkingです。


ビル・エヴァンスさんが亡くなる2年前にリリースされた作品です。名義はビル・エヴァンスさんの作品なんですが、実質的にはハーモニカのトゥーツ・シールマンスさんの名前もジャケットに記されていますので共作と言う感じでしょうか。
この作品と前作ニュー・カンヴァセーションズ(*)ではビル・エヴァンスさんがエレピを使用していて賛否両論あったようですが・・・。
たまに聴きたくなる不思議な魅力を持った作品です。その魅力って?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

1曲目はきみの愛のために
ビル・エヴァンスさんのピアノのアルペジオからスタートです。実に音の組み合わせが見事なためにこの最初の部分を聴くとあらためて、ピアノが弦を叩いて奏でられている楽器だと言うことを感じます。実に弦楽器的な響きでしかも美しい。そして静かにトゥーツ・シールマンスさんのハーモニカが入ってくると、言葉を失うくらい圧倒的な美と静寂が迫ってきます。

ここでは2人がデュオの様に、時に絡みながら、時に距離をおいて、あくまでも静かに、おごそかに曲が進んで行きます。
CD Time=2:57で突然ベースが聴こえてきます。とは言っても最初からベースは一緒に演奏しているので突然と言うことではないんですが、今まではあくまでも2人の影となっていたベースが一瞬演奏を引っぱります。しかも2人の美しさに割って入っても違和感の無い美しさで・・・。ベースはビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシスト、マーク・ジョンソンさん。
ここからは3人で更に美しい世界へトリップさせてくれます。

ビル・エヴァンスさんのソロは基本的に左手はごく単純に和音を奏でていて、右手は高い音を中心にしてリリカルなフレーズを奏でています。その間をマーク・ジョンソンさんは埋めるようにメロディアスなバッキングをしています。

トゥーツ・シールマンスさんのソロは独特のフレーズ回しで、ヒューマンで温かい感じのするメロディラインです。ビル・エヴァンスさんのバッキングの絡みが更に美しさを増幅しています。

2曲目はスノ・ピーズ
ドラムのエリオット・ジグモンドさんのブラシワークが入った3/4拍子の曲。テーマはハーモニカとテナーサックス。テナー・サックスはラリー・シュナイダーさん。ツインのリードが実にアダルトな雰囲気。

ファーストソロはトゥーツ・シールマンスさん。
ハーモニカは独特の人間らしさがあって好きですが、特にこのソロはジャズ的なラインの中にもサックスなどでは決して出せない微妙なニュアンスがあります。特にCD Time=1:29からの速いフレーズからCD Time=1:34のベンドのフレーズは絶妙なアーティキュレーションです。

3曲目は願いのすべて
ビル・エヴァンスさんのソロからスタートです。トゥーツ・シールマンスさんのハーモニカが入ると一気に美しい世界へ突入します。何とも言えない世界で、何も考えずに聴き入ってしまう・・・そんな感じです。

4曲目は酒とバラの日々
スタンダードの中では好きな曲です。トゥーツ・シールマンスさんのテーマにあわせてビル・エヴァンスさんが絡みながらノーテンポで始まります。
ワンコーラスが終わるとドラムとベースが入りそのままトゥーツ・シールマンスさんのソロです。
特にCD Time=2:00からのトゥーツ・シールマンスさんのポリリズム的なフレーズに、ビル・エヴァンスさんがバッキングで合わせて奏でる・・・ちょっとしたところなんですが、付かず、離れずと言う男女間の様な微妙な雰囲気が実に良いですね。

5曲目はジーザス・ラスト・バラード
都会の裏側を覗き見るような独特の揺れをもったエレピでスタートです。
都会のざわめきから、一歩裏通りに入って、そこで青白く霞んだ光を放つ場末のネオン・・・。そんな感じです。

6曲目はトマト・キッス
かなりフュージョンっぽい曲です。ここでもビル・エヴァンスさんはエレピです。
テーマはフルートとソプラノサックスのユニゾン。オーバーダビングでラリー・シュナイダーさんが奏でます。マーク・ジョンソンさんの地味だけれども耐え忍ぶような反復フレーズが実に良いグルーヴを出しています。

ビル・エヴァンスさんのバッキングはピアノの時とは違ったエレピの音の伸びやその逆の音の切れを上手く使ったバッキングワークです。またソロでもエレピと言うことを十分意識したようなソロになっています。

7曲目は真夜中の向こう側(メイン・テーマ)
この曲もエレピからスタートします。やはりトゥーツ・シールマンスさんのハーモニカが入ると雰囲気的には5曲目と同じ雰囲気です。

ビル・エヴァンスさんのエレピですが、これは録音のためだと想うのですがノイズが少し入っています。アンプのノイズかなにか解りませんが一定の高さで終始聴こえます。まあ時代的なこともあるので何とも言えませんが、一度気になると、ずっとノイズを追いかけてしまうんですよね。個人的にはかなり気になります。

8曲目はブルー・アンド・グリーン
静かにリリカルにスタートします。ビル・エヴァンスさんのソロから3/4拍子でスイングして行きます。ここでのマーク・ジョンソンさんはなかなかのベースラインです。当時マーク・ジョンソンさんは20歳半ば。この作品がビル・エヴァンスさんの作品への最初の参加と言うことです。まだまだ歴代のビル・エヴァンス・トリオの巨匠のベーシストたちと比べるとやや劣りますが・・・。
ビル・エヴァンスさんの演奏には絶対的に良いベーシストが必要なんだと言うことを改めて感じるプレイです。と同時にビル・エヴァンスさんのベーシスト選択の目利きにも感心します。

9曲目は身も心も
最後の最後まで綺麗に、美しく聴かせてくれます。もう言葉はありません・・・。
身も心も解けてしまいそう・・・まさにそんな感覚になります。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ビル・エヴァンスさんの作品には数々の名盤があります。
その作品の中ではけっこう異質な作品として紹介されることが多いようです。エレピと言うエレクトリックな楽器を使用して、更にややフュージョンサウンド的な楽曲もあり、その雰囲気は過去の作品とは別の雰囲気を漂わせています。

確かにジャズ的な醍醐味、例えはアドリブやインタープレイなどは物足りません。
それを期待して聴くと非常に退屈な作品です。

しかし私が時々この作品を聴きたくなる理由は、この作品全体を通して感じる美と静寂を求めているんです。
しかも、その美は涙が出るような美、とは言っても目から出るのではなく心が泣くと言う感じ・・・。
そして静寂・・・人のわずかな息遣いしか聴こえないような静寂・・・。

しかし、けして無機質で緊張感の漂うものではなく、圧倒的な美と静寂の中にも実に温かみのある演奏・・・。

だからこの作品はただただ聴くだけが似合います。
そこにはエレピが云々とかソロが云々と言う理屈は本当はいらないのかも知れません。

無防備にただ耳を傾けると、逆にこの作品をBGMにしていろいろな出来事が想い出されます。
でも、聴き終える頃には、いろいろな心のしがらみがすっかり洗い流されている感じになります。
そしてその美と静寂に心の涙が一滴こぼれ落ちてきます・・・。

(CD TOTALTIME:54:52 / Walking消費カロリー:220.56kcal
 walkingには・・・全く合いませんね。想わず足をとめてたたずんでしまいます・・・。)

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Bill Evans

曲名リスト
1. I Do It for Your Love
2. Sno' Peas
3. This Is All I Ask
4. Days of Wine and Roses
5. Jesus' Last Ballad
6. Tomato Kiss
7. Other Side of Midnight (Noelle's Theme)
8. Blue and Green
9. Body & Soul

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あとがき
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