Walking de Music

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ザ・ロンゲスト・サマー
【シークレット・ストーリー/パット・メセニー】

綺麗なピアノからスタートをするパット・メセニーさんのシークレット・ストーリーのトラック05・ザ・ロンゲスト・サマーが今日のwalking musicです。

05:ザ・ロンゲスト・サマー
綺麗なアコースティックピアノから入ります。このピアノはパット・メセニーさんのプレイ。
ピアノと一緒に奏でられていて、パッと聴いただけでは弾いているかどうか解らないスティーヴ・ロドビーさんのアコースティック・ベースが
・・・実に良い感じです。

メロディはいかにもパット・メセニーさんらしいサウンドで、CD Time=0:20から、静かにストリングスが入ってくる部分からはそのものズバリという感じがしますね。

CD Time=0:37からは、ギターが一緒にメロディを重ねてきます。
ここでも、エレクトリック・シタールらしき音が少し聞えるのですが、ライナー・ノーツには記載がないのでちょっと不明ですね。
それにしても、この音をけっこう多用している感じがするのは、作品全体を少しエスニックか東洋風な感じにしようとする意図があったのでしょうか?

CD Time=1:27からパット・メセニーさんの声とも言えるギターシンセのソロです。
このスタート部分のギター・シンセの少しピッチずれをしているような雄叫びが
・・・実に良い感じです。
このソロに入る前のコードがF#m9で、段々とクレッシェンドをしてソロに入りますが、ここでは半音下がったFmaj7#11そしてF#m9を2小節づつ、2回繰り返します。
このF#m9の響きに物凄く終止感があって、それは逆にFmaj7#11に浮遊感をもたらします。そのコード進行にのって、丁寧なフレーズを奏でていきます。さらにCD Time=1:59でBm9を2小節で再びF#m9に戻ります。
ここに入る部分の小刻みなスライドでのラインからコードトーンの音を捉えてトレモロアームで軽くダウン。すかさず駆け上がりフレーズからCD Time=2:02のスライドでのトリルを絡めた得意フレーズへ。
・・・実に良い感じです。

さらにコードは変わっていって、CD Time=2:21からはまるで事前に創ってあったかのような綺麗な流れのライン。そして、CD Time=2:29からが聴き所になります。

ここは2小節づつワンパターンのコード進行で進んでいきます。
ひとつのパターンから次のパターンは、丁度ギターで言うと2フレット分下がっていく進行になります。
ギターで視覚的にスケールを追って行くと、ついそのコード進行通りに段々下がっていくフレーズになりがちなんですが見事に歌っていますね。まあ、当たり前ですが。
特に、CD Time=2:34の速いパッセージから、次のコードDm9の3度の音に解決しているCD Time=2:36。そこから高音へアップしていくところ。
・・・実に良い感じです。

続く、CD Time=2:51からは、Gm11とGmaj7#11の繰り返しパターン。
マイナーとメジャーが1小節づつ交互に繰り返される中マイナーとメジャーの特徴を出しつつ、それが唐突な変化になっていなくてフレーズ、メロディーが流れているのがやはり
・・・実に良い感じです。

曲は、パット・メセニーさんのギター・シンセの雄叫びが繰り替えされながらフェードアウトしていく中で、ピアノとベース、そしてそれを取り囲むストリングでの優しいリフを経て再びテーマに戻っていきます。

最後は、パット・メセニーさんのソロが再び雄叫び、そしてフェードアウトして終わっていきます。

今回改めて、この曲のタイトルであるザ・ロンゲスト・サマーという言葉を意識して聴いてみたら・・・
これが夏感じが良く出ていて
・・・実に良い感じです・・・。

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Pat Metheny

曲名リスト
1. Above the Treetops
2. Facing West
3. Cathedral in a Suitcase
4. Finding and Believing
5. Longest Summer
6. Sunlight
7. Rain River
8. Always and Forever
9. See the World
10. As a Flower Blossoms (I Am Running to You)
11. Antonia
12. Truth Will Always Be
13. Tell Her You Saw Me
14. Not to Be Forgotten (Our Final Hour) [*]

1. Back in Time
2. Understanding [*]
3. Change in Circumstance [*]
4. Look Ahead [*]
5. Et Si C'Etait La Fin [As If It Were the End]

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コメント (2)

ayukiさんこんにちは。ご存知かもしれませんが、某映像サイトでこの曲のビデオクリップが見られます。パット本人も当然出演しているのですが、メロドラマチックな演出がちょっと可笑しいです(笑)

冒頭のピアノが美しいですよね。

ayuki:

猫ケーキさん、コメントありがとうございます。
そのビデオクリップ知りませんでした。ちょっと検索して覗いてみたいと想います。それにしてもメロドラマ風とパット・メセニーさん・・・あまり想像したくない感じですね。

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