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ワールド・シンフォニア/アル・ディメオラ
WORLD SYNFONIA/AL DI MEOLA

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CD・TOTALTIME:63:06
消費カロリー:253.66 kcal


世界的な異常気象。1人1人が考えねば・・・と言うわけではないのですが、今日はワールドシンフォ二アwalkingしました。アルディメオラさんの1993年の作品です・・・


walkingをする時に「今日は何を聴こうか・・・」と大量にある棚のCDを見つめてあれこれ考えます。良く聴いているものをあらためて聴くと言うパターンと買ったままでほとんど聴いていないものを聴くパターンがありますが、このアルディメオラさんのワールドシンフォ二アは後者のパターン。あまり聴かないCDです。何故に聴かなかったかと言うと、いちばん最初に聴いた時にすごく疲れた印象があったため。特別な理由はないんですけれど・・・。
1曲目のパペチュアル・エモーションからアフリカンと言うか、なんと言うか独特のムード。このCD全体がそうなんですが、テーマがあるようでなくて、基本的にはアルディメオラさんのコードアルペジオで進んで行きます。
そして切れ目なく2曲目のオリエント・ブルー。アコギのリバーヴがかなり綺麗にかかっています。
そしてこのCDの肝!である3曲目、4曲目のタンゴ組曲。この曲はアルゼンチンの作曲家であり、バンドネオンの巨匠、アストル・ピアソラさんの曲。合わせて約17分と長いのですが、山あり谷ありと言う感じでシンフォニックな展開です。盛り上がって終りか?と想うとまた始まったり・・・。聴き応えがあります。
5曲目のフォーリング・グレイスはナイロン弦でのソロが、音だけでは無くてフレーズもかなり綺麗です。個人的にはかなり良いソロだと想います。
6曲目のアストル・ピアソラに捧ぐラストタンゴに続いて7曲目のアルディメオラさんも参加していたリターン・トゥ・フォーエバー時代の名曲、ノーミステリーへと。
そして8曲目のラストリンはボサノバ調のリズムで、アルディメオラさんの得意技である、ギターのブリッジを右手の腹でミュートしての6連の速弾き、が炸裂しています。
9曲目と10曲目は、パラグアイの作曲家、バリオスさんのクラシックギターの名曲、大聖堂をモチーフにしたリトル・カテドラルラ・カテドラル大聖堂をクラシックギターでChris Cormingtonさんが演奏して、そこへアルディメオラさんがインプロビゼーションをすると言う、クラシックギタリストとジャズギタリストがセッションする時の定番のパターンで進行しますが、途中から大聖堂のコード進行を使ったソロやモチーフを使ったキメなど、かなり面白いアレンジです。
ところで、このCDジャケットは結構良い感じです。また、よく演奏のコンセプトを表しています。残念ながら著作権か何かの関係でamazonにも画像が無いので、この記事でご覧いただけないのですが、基本的に何枚かの写真がコラージュとして貼り付けられています。その写真が確かにワールド!
自由の女神に花火のような光が注いでいるもの。
森の朝?見たいな写真。
孔雀の写真。
アフリカあたりの像と鹿の様な動物(動物は詳しくないので・・・)。
黒人の子どもが白い帽子を被っている写真。
アジア系の子どものが傘を差している写真。
そして裏面は草原にいる像のシルエット・・・。
一見良く解らないようなジャケットですが、コンセプトの「ラテンやアフリカのリズムと中近東のスケール、そしてインプロビゼーションのためのジャズのハーモニーを組み合わせた音楽」と単純にリンクしていますね。そして演奏も、ドラムとベースでリズムを刻むスタイルではなくて、パーカッションが2人とアルディメオラさんのアコースティックギター、そしてDino Saluzziさんのバンドネオンが基本。このパーカッショニスト2人がラテンやアフリカのリズムを奏で、そこにバンドネオンで南米ムード。さらにアルディメオラさんの曲調やソロに現れる中近東のスケール。そして複雑なコード進行でのジャズ的なソロ。まさにジャケット、そしてコンセプトと見事にリンクしています。一枚のCDとしてコンセプトがまとまっているものって結構少ないですよね。ですからトータルしての作品として聴くことができます。でもそれがかえって、疲れをもたらすのかも知れません。一枚が一曲の様な感じですから・・・約1時間が長いですよね。また曲調がテーマ、ソロみたいなわかりやすい感じではなくて、ギターのアルペジオで複雑なコード進行やキメ、そしていろいろな展開を持った曲が多いです。しかも結構長い!。このあたりの、コンセプトは明確だけれども曲がわかり難い、と言うアンバランスさが全体的な浮遊感とともに疲れにつながる・・・かなと。結局、好きな方には聴き所満載で飽きないのでしょうけれど、そうでない方には結構退屈するかもしれません。
と言うことで、わたしがいちばん最初に聴いたときの、疲れ、は今回どうだったのかということですが・・・
walkingのせいもありますけれどやっぱり疲れた。でも心地よい感じの疲労感です。なんとも不思議な感覚で、まだあの浮遊感を感じつつ、この記事を書いている次第です・・・。
ところで、walkingに合うかと言うと・・・かなり微妙な感じでしょうか・・・。

あとがき

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ワールド・シンフォニア
ワールド・シンフォニア
アル・ディ・メオラ

曲名リスト
1. パペチュアル・エモーション
2. オリエント・ブルー
3. タンゴ組曲パート1
4. 同パート3
5. フォーリング・グレイス
6. アストル・ピアソラに捧ぐラスト・タンゴ
7. ノー・ミステリー
8. ラストリン
9. リトル・カテドラル
10. ラ・カテドラル

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